撮れンディ エンジェル

あなた好みのベストショットは誰⁉ 〝多摩川ガールズコレクション

プレミアムG1「第34回レディースチャンピオン」はきょう5日、ボートレース多摩川で開幕する。今節は新型コロナウイルス感染拡大防止から、入場人数を1日200人に制限。選手の入り待ちも自粛要請が出された。そこで本紙カメラマンが、リアルな選手を見られないファンのためにピットに密着。数々の前検シーンをお届けする。さらに、その中からベストショット「撮れンディエンジェル」を選定。初日は喜多須杏奈(29=徳島)が輝いた。またメインの12Rドリーム戦は2号艇の平山智加(35=香川)に本社本命を託した。

喜多須〝勝負スカート〟で良機ゲット

「回転あわせられたら凄く良くなる」

前検日(4日)は9時ごろから出場52選手が続々と多摩川入り。ほぼ全員がパンツスーツで登場する中、喜多須だけはスカート姿で現れた。それも白シャツに黒スカートでオフィスレディーのような出でたち。このモノトーンコーデが口元の花柄マスクを映えさせた。「スカートの方が涼しいから」と語る表情は爽快感たっぷり。前検練習でも心地良さそうな動きを見せた。

引き当てた64号は連対率1位の注目機。タイム計測でもトップタイとなる6秒65をマークした。「回り過ぎで乗りづらかったけどエンジンにパワーを感じた。うまく回転を合わせられたら凄く良くなると思う」。調整時間が短い1Rだけに機力差がより生きる可能性は十分。オープニングも魅了してくれそうだ。

 

26歳ひかる銀髪の初心

高田 ひかる

久々のハンデに打ち勝つ

 

○…シルバーヘアがひときわ目立つ高田はきょう5日が誕生日。「25歳最後の前検は普通。でも、26歳最初のレースは6号艇だし、初心に戻って思い切ったレースをしたい」と気合を込めた。その一方で自身2度目の当地参戦に困り顔。「前回の記憶があまりなくて迷子になってます。水面が思っていたよりも狭いし、スタートも難しかった」。3年半ぶりの多摩川に右往左往していた。初日8R。久々のハンデと高田の気持ち、どちらが勝つか注目だ。

 

南〝舟足コーデ〟もバッチリ⁉

土屋 南

「乗り心地から」

 

○…土屋南はブラウスとマスクをコーラルカラーで合わせてきた。さすがは今大会最年少の23歳、と思わせたが狙ってはいなかったという。「色?たまたま合っただけです」。照れ笑いを浮かべると、新兵らしく急いで前検作業に向かった。「悪くはないけど行き足と乗り心地は好きな感じではなかった。乗り心地から求めます」。まだ調整の余地を残しているが、2節前にデビュー初Vを飾った岡山のホープ。さらに初戦は6R1号艇だ。まずはG1初勝利で勢いづきたい。

 

平高〝チョイ悪〟だけど奮い立つ

平高 奈菜

 

「エンジンが…ケガも万全では…」

 

○…ピットを歩く平高だが、どことなく元気がない。特訓を終えて共同インタビューに臨む姿には悲壮感が漂っていた。「レース勘とかの問題でなくエンジンがおかしい。ケガに関しても痛みは特にはないけど100%万全ではない。コロナの影響もあって練習もあまりできていない。でも来たからには全力で頑張りたい」。6月末の下関ヴィーナスシリーズで、レース中の事故により右腕の橈骨(とうこつ)と尺骨を骨折。それでも7月27日に退院し、戦線復帰を果たした。不屈の闘志の後押しでドリーム戦を逃げ切りたい。

 

おそろい星柄マスクで白星量産よ

 

○…樋口、遠藤、今井の仲良し3人組は同じ星柄のマスクで登場。「うちのばあちゃんが作ってくれました」と今井。「回転が上がってなくて行き足に影響があった」と手応えはいまひとつだったが、祖母の手作りマスクの効果か悲壮感はなかった。「エンジンの数字(連対率39%)を信じて頑張ります」。昨年のクイーンズクライマックス覇者が、女子限定G1連覇へ前を向いていた。