第68回ボートレースダービー
大沢太久 激推し超イイ値

(3日目)

 

 平和島のSG「第68回ボートレースダービー」は予選前半戦が終了。得点率争いは平本真之と峰竜太が同率1位。昨年の当地グランプリのファイナリスト2人がシリーズを引っ張っている。一方で14年の当地グランプリ覇者・茅原悠紀(34=岡山)は2日目5着と停滞。3日目に巻き返しを期す。大沢太久記者は茅原の新たな調整スタイルに注目。初日のパワーを取り戻し、反撃の勝利をつかむ。

新スタイル決断〝感性の調整〟
茅原④V字回復だ

初日のパワーを取り戻し反撃の勝利を狙う茅原

 10R 

 

2日目停滞5着

 茅原は2日目7Rで5着。5コースから外を握ったが、見せ場をつくることができなかった。「お客さんやファンが楽しんでくれるレースをしたいと思っているが、今のレースはイケていなかった」と反省した。

 

 1、3着にまとめた初日から小休止。敗因は明確だ。ほぼ初日の状態だったため、回転のズレが生じてしまった。「さすがに2日目となるとキツかった」と振り返った。それでも敗戦を糧にするのがトップレーサー。レース後、すぐにペラ調整室に直行した。

 

 前々節の多摩川周年を制覇すると、直前の児島周年でも優出(6着)を果たした。「ここ2節は誰よりもペラ小屋にいたと思う」。粘り強い調整の末につかんだ栄冠。ただその代償も大きかった。「調整には終わりがない。突き詰めようとすれば無限に続いていく。それでは疲れ切ってしまう」。そこで今節は新たな試みに挑戦。「レースでしか感じられない部分を基に調整する。決して楽をしたいわけではない。時間がなくて間に合わない時の引き出しにもなる」。賞金ランキングは現在24位。グランプリベスト18を巡る争いの真っ最中に思い切った決断をした。

 

 14年当地グランプリを大外から制す離れ業をやってのけた天才肌。その感性を信じる。この決断は吉に出るとみた。ターン足を絶賛していた初日の舟足を取り戻し、V字回復を果たす。

 

 【大沢の買い目】10R。捲り差しで突き抜ける。❹❸、❹❻、❹❶流し。