SG第35回グランプリ

小西吾郎激推し超イイ値

(4日目)

毒島⑤外枠克服連勝だ

 

前検からの調整実った船足上昇

 

【11R】

 これが5連続優出中の勢い、そして賞金2位の調整力か。毒島がしっかり帳尻を合わせてきた。2日目までは、「弱い」「良くない」と泣いていたが、初戦となる3日目11Rは外5艇を寄せ付けずイン速攻。3年連続のグランプリ2nd白星スタートに成功した。「整備とギア調整がなじんできたからか、ペラ調整に反応してくれるようになった。あとは微調整」。前検から丸4日かけて積み上げてきた作業がようやく実を結んだ。さらに今節最高タイム1分47秒5のおまけ付き。出足、回り足は間違いなく戦える域に到達した。
  9カ月前の敗戦も糧にしている。3日目11Rの1号艇に毒島、2号艇に吉川元の並びは3月の当地クラシック準優10Rと全く同じ。この一戦は吉川元のツケマイに屈し、6着に敗れた。「あの時のことがあったので今回は優しく包まれるような感じで回りました」。引き波にハマることなく、1Mで華麗に突き放して勝負あり。この冷静な対応力も毒島の強みの一つだ。
  2回戦の枠番抽選で5号艇を引いてしまったが、現状の仕上がりとメンタルなら克服可能。また季節外れの南風も水面同様、毒島にとっては追い風になりそうだ。ホームプールの桐生は冬場に「赤城おろし」と呼ばれる強烈な追い風が吹くことで有名。全速旋回が難しい状況でも、毒島ならスピードを落とさずにターンできる。握れる5コース戦は、むしろ歓迎材料。先に連勝を飾って、12Rの峰にプレッシャーをかける。

 

【小西の買い目】毒島が伝家の宝刀“捲り差し”を抜けば、引き波にハマりにくい2コースの新田が相手筆頭。❺❷全、❺全❷の8点で勝負を懸ける。