第31回グランドチャンピオン

(最終日)

 

 ボートレース児島のSG「第31回グランドチャンピオン」は最終日、12Rで優勝戦を迎える。準優勝戦はインがまさかの3連敗。同11Rで2コース差しを決めた前本泰和が絶好枠を獲得した。当地12Vの“児島の鬼”が13年グランプリシリーズ以来、2度目のSG戴冠を狙う。秋田記者の「超イイ値」は菊地孝平(42=静岡)。節イチパワーという金棒を携えた“スタートの鬼”がインを一気にのみ込む。

秋田麻由子 激推し超イイ値!

菊地❷強攻もう一丁

準優10Rを制し、雄叫びを上げる菊地孝平

最後も“いい仕事”するぞ!!

 優勝戦

 

 有言実行の快勝劇。菊地は4日目12Rの勝利者インタビューで「全部の足がいい。スタートも見えている。4枠なので外枠の人に“いい仕事しまっせ”と言っておいて」と高らかに宣言。その通り、準優勝戦は4カドからコンマ05のトップスタートで捲り一撃を見舞った。節間は「取りこぼしたレースは自分のミス」と話していたが、予選最終レース、準優と勝負どころで連勝。「準優が一番合っている状態で行けた」と、さすがの手腕を披露した。
 今節は珍しくヒゲをそってスッキリしている菊地。「そり負けするから伸ばしてたんだけど、(ここに来る)2、3日前に。夏だし若く見えるでしょ。フレッシュにね」。もしや、ここへ向けて気合を入れて?と記者が水を向けると「そうじゃないよ、特に意味はない。気合を入れてとかじゃなくて、今は逆にゆとりを持ってレースに向かおうと思っているからね」と破顔一笑。やはりSGともなるとピリッとした空気が漂うが、その中で今節は菊地が最もリラックスムードかもしれない。普段から明るいキャラクターで場を和ませてくれる菊地。節イチに仕上がった足に対する自信が、笑顔をより一層輝かせているとみた。「いい仕事をするつもり。準備はできているので期待して」。優勝戦も有言実行で締める。

 

【秋田の買い目】「スリットの足が一番いい」。艇界トップ級のスタート力が合わされば、2コースからジカ捲りも可能。12R❷から❸❺❻の2、3着。