第31回グランドチャンピオン

(5日目)

 

 ボートレース児島のSG「第31回グランドチャンピオン」はベスト18が決定。白井英治が3日目まで得点率首位の峰竜太を抜き、予選トップ通過を果たした。いよいよ準優勝戦。秋田記者の「超イイ値」は12R3号艇の桐生順平(34=埼玉)を激推し。17年児島クラシック以来、当地2度目のSG制覇へ、艇界屈指の鋭敏ターンを繰り出す。

秋田麻由子 激推し超イイ値!

桐生 美しき全速戦

児島は17年SGクラシック制覇がある桐生順平

 

 12R 

 

 桐生のターンは美しい。スケートで氷上に線を描くよう。「体に負荷を掛けないターンをしようと思っている。ボートに逆らわないターン」とポイントを教えてくれた。競馬界できれいに乗る代表格の武豊騎手が常々、馬の邪魔をしないと話しているのと似ている。
  そういう桐生のターンが見られる仕上がりに近づいている。6枠だった4日目9R。2周ホームで4艇が激しく競り合い1マークの入りが最後になったが、最内から3番手に浮上。引き波の上をぶれることなく上がってきた。「足はそこまで変わってないけど、序盤より体感は良くなった。自分は体感が良ければ足にはそこまでこだわらない。そこが良ければレースに行っていいので」。足自体は中堅の域でも、自分のターンができる状態にはある。
  今年はすでにG12勝を含む6Vと好調。「昨年と特には変わらず。一走、一走、頑張るだけ」といつもそこはクールだが「毎年、夏の調整が分かっていないのを打開したい」と心中には熱いモノを秘める。「自転車に例えると夏は太いタイヤ、冬は細いタイヤで走ってる感じ」。なるほど、タイヤが太いと負荷は大きい。夏が苦手な要因として分かりやすい。
  17年には児島でクラシックV、そしてグランプリ制覇を成し遂げた桐生。今年はここで夏を克服して、さらに勢いに乗る。

 

【秋田の買い目】3コースから艇間を切り裂く鋭いターンを披露だ。12R❸から❶❺❷の2、3着。