第26回オーシャンカップ

鳥飼祥平 激推し 超イイ値! 

(2日目)

 ボートレース芦屋のSG「第26回オーシャンカップ」の幕が上がった。丸野一樹が負傷欠場となったため、5艇立てで行われた初日ドリーム戦は、峰竜太がインから力強い逃げを放ち、白星発進とした。一般組では浜野谷が唯一の連勝。田村、平本、池田あたりが評判の足だ。鳥飼記者の「超イイ値」は12R4号艇の馬場貴也(37=滋賀)をピックアップ。強烈な捲り差しで菊地の速攻戦を打ち破る。

12R 

馬場❹ 狙い定めて

2日目の2走でリズムアップを図る馬場

 プロ野球界には”グラゼ二”という言葉がある。「グラウンドにはゼニが落ちている」という名将・鶴岡一人の格言を省略したものだが、ボートレースも同じプロスポーツ。芦屋のプールにもザクザクとお金が落ちている。野球と違うのはファンも舟券という方法で”宝探し”に参加できること。そのヒントはレースだけではなく、いたるところに隠されている。

 ピットに入るまでの間、スタート練習、試運転をじっくり観察した。さすがはSG。どの選手も乗艇姿勢が美しい。中でも気持ちよさそうにターンを繰り出す馬場の姿が脳裏に焼き付いた。ドリーム戦は大外5コースから4着。スタートで5番手発進となったのが響いたが、枠番を考えると悪くない滑り出しだろう。

 「白井さんに”行き足、伸びは雰囲気があるね”と言ってもらえたし、足は悪くない。ただペラで回転を抑えたけど、本番はさらに回転が上がって回り過ぎだった。2日目はそれを見越して調整します。合えばもっと良くなると思う」

 馬場にとって芦屋は18年チャレンジカップでSG初戴冠を果たした思い入れの強い場所。加えて今回は負傷のため無念の途中帰郷となった丸野一樹の分まで、思いを込めて走る覚悟だ。

 「すごく残念です。うん、丸ちゃんの分まで今節は頑張ります」

 心優しき湖国のスナイパーが狙いを定めて艇間を切り裂く。

 

【鳥飼の買い目】

後半12R。カド受け吉川はF2。俊敏ターンで突破だ!❹❶、❹❺流し。