SG第25回オーシャンカップ

(25日・5日目)

金田拓朗 激推し

石野 大渦ターン!

鳴門SGは過去2回とも優勝している石野貴之

 

 鳴門で行われたSGは16年オーシャン、17年グラチャンの2回。その覇者がどちらも石野だと知るファンは多い。しかし、準優の結果まで記憶している人は少ないだろう。計6レース中、イン逃げは2本だけ。捲り差しが3本、恵まれが1本となっている。鳴門のSGの準優では意外と逃げが決まっていない。
 4年前の第21回大会の準優11R、石野は今回と同じ黄カポックで5コースから痛烈な捲り差しを決めた。エース機&節イチの怪力が味方したとはいえ、大渦の破壊力で他5艇をのみ込んだ。では、今回はどうだろう。
 「足は変わらず普通。ただ、いい方の普通です。準優の調整はまた考えます」
 出番の昨10R終了後、人数もまばらになったプロペラ加工場で、石野の槌(つち)音だけが高く響き渡った。とても微調整とは思えない叩き方だ。ついに大手術に踏み切ったのかと思いきや「すぐに戻せるから大丈夫。いろいろやってみます」との声が返ってきた。
 出番は準優11R。F持ちでスタートは行けない? いや、そこは「先月(67周年記念)来ているので大丈夫」との言葉を信じよう。進入からひと筋縄では収まりそうにない準優最大の激戦区。『6億手読む棋士』の藤井聡太棋聖のごとく、最善の一手をはじき出して難関を突破する。
【金田の買い目】

 山口はスタートに不安。昨2走の実戦足が光った篠崎への❺=❸流し、昨3Rで鋭い2コース差し決めた長田への❺=❷流し。

 

スポニチ ボートレース担当記者 金田拓朗