第10回クイーンズクライマックス
坂元真一 激推し超イイ値

(最終日)

 いよいよ女王が決まる。プレミアムG1クイーンズクライマックスは今日、優勝戦。平高奈菜(34=香川)が絶好枠で主役を務める。トライアル2、3回戦の抽選で6号艇を続けて引く不運。それを乗り越えて連覇に王手をかけた。ただ難水面の福岡なら波乱もある。坂元記者は超イイ値に5号艇の守屋美穂(32=岡山)。抜群エンジンが最後に火を噴くか。11Rシリーズ優勝戦は松本晶恵(34=群馬)がイン圧勝ムードだ。

美穂❺ 悲願GⅠ初制覇へ エンジン信じて

悲願のGⅠ初制覇をあきらめない守屋

 12R優勝戦 

 笑顔はなかった。トライアル3戦目12R、守屋はカドの4コース発進。3コースの海野が握り、差しを選択。バック伸ばして2マークを先マイするも流れて4番手に。海野、遠藤との2着争いに持ち込んだが、結果は4着。優勝戦には5位で進出を決めたが、「悔しい思いと反省がいっぱいある」と唇をかみしめた。
 3日目はペラ調整と試運転を繰り返しレースに臨んだが「失敗したことも生かして調整もしっかりしたい」と納得の仕上がりではなかった。それでも相棒はエース機の14号機。出足や伸びもいい部類にはいる。
 今年は新勝率7・56、優勝回数は6回とキャリアハイの数字を残しクライマックスに乗り込んだ。「コツコツ地道に積み重ねてきた結果だと思います」。
 個人的には、守屋の強さは“強気で迷いのない攻め”にあると思っている。5月若松、SGオールスターのドリーム戦。結果は転覆となったが、トップレーサー相手に6コースから締め込んで行く姿に、心を打たれた。
 「エース機と言われるほどは出し切れていません。バランスを取って展開を突けるようにしたい」と柔軟な立ち回りを示唆したが、それはスタートしてみないと分からない。少しでもハナを切れば相棒はエース機、パワーでねじ伏せてもおかしくない。GⅠ初戴冠へ強気に捲り切ってみせる。 

【坂元の買い目】

 12R優勝戦。守屋がエース機のパワーでねじ伏せる。❺から❶❷❸。