第10回クイーンズクライマックス
坂元真一 激推し超イイ値

(5日目)

 トライアル2回戦。11Rは田口が逃げ、12Rは平高が恵まれで、共に連勝。無事故完走で当確とした。さあ3回戦。抽選の結果、渡辺優、遠藤が1号艇を引き当てた。平高はまたしても6号艇、田口は5号艇と外枠からトップ通過を狙う。超イイ値担当の坂元記者は地元・福岡の大山千広(25)に熱視線。電光石火の捲り差しで、ファイナル進出を目指す。また8~10Rではシリーズの準優勝戦が行われる。

千広❺ 突き抜ける

TR2回戦11Rを2着としてポイントを稼いだ大山

 11R 

 ファイナルへ望みをつなげた。トライアル2回戦の11R、大山は3コースから捲り差しを選択。バックは3番手も2マークを冷静に差して2番手に浮上。そのまま激しい次位争いを制した。初日は6コースから5着と厳しいスタートだったが、価値ある2着で得点は5位に上昇して、おぼろげながらファイナルが見えてきた。2日目はキャブ交換の本体整備に加え、入念なペラ調整。まだまだ機力劣勢に変わりないが、戦える状態にはなっている。
 「まだいいとは言えないですね。おそらく換わったペラの素性が良くないんだと思う。(川野)芽唯さんが良さそうなので、アドバイスをもらいながらペラを叩いて、トライアル3回戦に臨みたいと思います」
 母親で元レーサーの博美さんは「千広が選手になるんよ。どうなることか」と心配していましたが、すでにスター選手。記者が書くまでもないが、スタートの思い切り、ターンスピードとも素晴らしい。もうひと足加われば、5枠克服は十分に可能だ。
 シリーズ戦には師匠の川野も参戦しており、これも大きな支え。6年前、頂点に立った師匠が熱心にアドバイスを送っている。狙いは電光石火の捲り差し。鮮やかなハンドルワークで6強に名乗りを上げる。

 

【坂元の買い目】

11R。持ち味の旋回力を発揮できるだけの乗り心地はあり。3コースの小野が握って攻めれば、捲り差しを入れるスペースが空く。❺アタマから❶❻❸の2、3着。