本間正則 激推し超イイ値

上野 今が充実期

放て‼電光石火の捲り差し

【2日目】

電光石火のハンドルで菊地に挑戦する上野

【9R】

 20年は上野にとって大躍進の1年だった。年間8V、年間勝率7・88は全国3位タイ。勝利数123も3位。年間タイトルを総なめにした師匠の峰には及ばないが、年間を通して胸を張れる成績を残した。6月の宮島グランドチャンピオンではSG初優出。SG、G1タイトルもそう遠くはないだろう。

 

 「うまいこと仕事に取り組めている。この2、3年は、過去の後悔、将来の不安を考えないようにして、ストレスが何もない」

 勝負の世界に身を置き、好結果を出しながらストレスフリーでいられるのは並大抵のことではない。充実の要因はプライベートにもある。家に帰れば愛する妻や小学4、3年の娘たち、さらに2歳の瑛太(えいた)君がパパを癒やす。

 「とにかく息子がかわいくてかわいくて。仕事に行きたくなくなるくらい。人生、最高に楽しめてます」

 19年5月にデビューした弟子(末永和也)の存在も大きい。その末永が、先日のとこなめルーキーシリーズでデビュー初優出を決めた。

 「刺激になっています。弟子を見ることは大変だったけど、今では良かったなと思う。ちゃんとした背中を見せないとですね」

 初日9Rは捲りを浴びながらも2着発進。「1走目にしては、ちゃんと準備ができたと思う。足に不満はない」。手応えは上々だ。「一日、一日、手を抜くことはありません」。仕事も家庭でも常に全力で駆け抜ける男に大仕事を託す。

 

 【本間の買い目】9R、アウトから俊敏に切れ込んで上位進出。❺から❶❷❸❻の2、3着。